ソーシャルブックマークってネガティブに捉えられているんだ、へー。
という感想をここからこの辺あたりのコメントを読んでいて逆説的に感じた。まあ、はてなブックマーク界隈限定なんだけど。
俺なんかはBookまーくのサービスが使いにくくてはてなに乗り換えたら存外使いやすかったので重宝しているクチ。なんで100文字の文字制限がネガティブに捉えられているってのも良く分からなかったりする。こういう意見ってたぶんブックマークをクローズドで使ってる人にはあんまり出てこない意見だよね。メモチェック代わりに使用している人だったらコメント文字数の多寡は気にならないだろうから。
またまた自分を引き合いに出して申し訳ないんだけど、俺の場合ブックマークを使ってるのは主にWeb上で自分の記憶の履歴を作りたいから。尚且つブックマークをオープンにしているから他者に文章を読まれることも考慮しつつ100文字以内で如何に自分と他者の記憶に残るコメントを考えるかという軽いプレッシャーを自分に対して与えるようにしている(のでメタブでこぼれたコメントを補足していたりする時はちょっと悔しかったり(笑))。
なぜかっていうとその方が単にブックマークしているより楽しいから。これに尽きる。
与えられたロジックを自分の都合の良いように使い倒すって作業は楽しいんですよ。ネガティブに捉えすぎて使えるもの(サービス)を死蔵させる位なら使い込んで足りない部分を要望していく方がサービス側のためにも自分のスキルを突き詰めていくためにも良い。そう思って色んなサービスを使ってます。と書きつつそんなに使い込めてないけどね、はてなブックマーク。
余談。
「はてぶって、言いたい事を伝わるようにまとめる能力を磨くのに良い…、かも。」
とリンクさせていただいたエントリにもあるんだけど、100文字の制限って文章を書く色んな訓練にも役立つから就職活動をしている学生さんとか仕事でレポートや企画書を書くのが苦手なんて人には積極的に使った方が良いと思った。
就職活動に使う場合はあえてオープンにしてテーマを決めブックマークし溜めた物を自分のアピール情報として使うって手段もあるし、企画書なんて100文字どころか最初の一言がその企画のGOサインを決定付けたりするのでブックマークしたエントリにかならず一言キャッチを付けていくなんてやり方を続ければちょうど良い予備訓練になると思う。
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