mgkiller（めがきら）の眼が光る。

フィアットになって多少車高が上がったおかげで車内容量はほとんど変わらず。前後が詰まった感じになった。トランクはさすがに狭くなったが高さがあるので2，3日分の荷物を積むのには何の問題も無い。剛性が下がるかと思ったが、意外にしっかりしている、と言ったら失礼かな。

後部。

横側。

横側。

前方部。

後方部。

いわゆるBセグメントなんだけど、デザインが独特なので走ってるとGT同様に「おっ！？」という顔をされるようだ。全体的にコンパクトになったので取り回しはもちろんし易くなったし、バックの視認性は格段に良くなった。（ただし国産車と比べるとやはりデザイン重視で犠牲になっている部分はもちろんあるが）

スカイウインドウになっているので晴れた日はオープン感覚で非常に気持ちが良い。ただ、最近霧島の灰や黄砂の降ってくる量が多くなってきたので雨が降ったりすると汚れが目立つのがマイナス点かな。まあ洗車はこまめにする必要はある。

俺の買った車体は前オーナーがやってくれたガラスコートがまだ効いてるので、軽くシャンプーするときれいになるのは有難かった。

次は車内インテリアなどを。

ハンドル回り。

ライトの角度調整や、オーディオ周りのコントローラがハンドル装備など操作系が結構充実している。クルーズコントロールまで付いているのは至れり尽くせり。ちなみに外車のクルーズコントロールはスピード制限が無いのでどの速度でも使えるのがミソ。GTでも重宝したなあ。

運転席ドア部分のスイッチ類。

ウインドウの集中スイッチとそれのロックボタン、サイドミラーの角度コントロールがある。

セレスピード、つまりクラッチ無しの変則なので2ペダル。マニュアル的に操作もできる。難点は左足のステップが手前過ぎる事。Mitoもそうだったのだが変に疲れるので要改善か。

フロント・リアシート。

後ろもスペースは十分なので、4人で楽にドライブできる。今回俺にとって重要だったのはここ。あと後部席に頻繁な乗降車のある場合は4ドア重要。GTでかなり疲れたのでここは譲れなかった部分かな。

シートは革製でそれなりに乗り心地は良い。まあGTに比べれば作りはシンプルだが。幸いだったのが運転席のシート自体は俺にとってGTよりこちらの方が体にとって良かった事。GTのシートは包み込み具合は良いのだが俺の体系に合わなくて肩凝りがひどい状態になっていたので、正直非常に嬉しい。

シート背のエアもボタンで調整できるのは助かる。GTは手動ダイヤルだったため面倒で…この辺は発売が新しい分良くなってる。

オーディオはオーソドックスにCD&ラジオ（CDはMP3対応）。チェンジャーが無いのでこれはあまり使うこともあるまい。代わりに別売りでヘッドフォン端子でのオーディオインが出来る外部ケーブルを頼んであるので、これが来たら携帯に取り込んでる音源を鳴らすことにする予定。

エアコンは左右独立のオートタイプ、最近のフィアット・アルファロメオには共通だがより細かく制御できるようになってるようだ。まあ、あまり細かく使うことは無いと思うけれど。

シフトノブ。

オートマモードではほとんど使わないんだけど、マニュアルモードにした途端俄然大活躍。発進時はNのままだとすぐ警告音がなるのがちょっと五月蠅いけど、安全性のためだろうなあ。

メーター類。

GTのように変に凝り過ぎていない分見易くはある。ただ、格好良さは当然スポイルされているので少々寂しい気分だなあとか思った。

キーはキーレスのドアロックボタンが独立して付いているのが個人的に珍しい。ボタンが押し難いが、可愛いので許す（笑）

タイヤは15インチなので見栄え的にもう1インチは上げたいかな。車高もいじり過ぎない程度に 色々やってみたいところだが、予算次第かなあ。

燃費はリッター13～15㎞の間。高速巡航でECOモードにすればもっといくと思う。今までが9～11㎞の間だったので燃費費用にも貢献してくれるのも有難いなあ。