ナイト&デイ
【感想】
導入、二人の出会いはあまりにも強引だがまあこの辺はハリウッドのお約束ということで無理やり納得させてやれば後は非常に面白い。
組織の同僚に裏切られ逃げ回る様はまさに「逃亡者」然としているし、キャメロン・ディアスのあっけらかんとし過ぎた態度は違和感がありまくりだが、畳み掛けるような展開で設定の不自然さを覆い隠して飽きさせ無い手腕はさすがジェームズ・マンゴールド。然程年を食っていないのに貫禄ある作りだったのは何だろうな。
トム・クルーズは相変わらず素晴らしい無頼漢ぶりなのだが演技は最近単調に感じるかも。まあこれも彼が役者として出来上がりすぎているが故なのだろうけれども。
脚本があえてパロディとしてやっているような気もするが、設定・役柄としてミッション・インポッシブルシリーズに被る部分もあってMIシリーズ中の番外編的な印象も受けた。
近年のトムクルーズといえばこれ。新作も公開予定とか。
個人的にはバニラ・スカイが好き。主役二人の初競演作でもあるし。
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