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Monday, January 05, 2004

クイルズ 【感想】

サディストの語源にもなったマルキ・ド・サド侯爵の狂おしいまでの文学(文筆)に対する情欲を表現しようとした映画でした。
ただ、サドのインモラルさと高貴さの入り混じったキャラクターを表現するのにはジェフリー・ラッシュでは善い人(に見え)過ぎて役不足な気がします。もっと情念の深い役者がいないものかと。こういうたぐいの作品は日本でいうと大竹しのぶクラスのドロドロした内面を演技で表現できる役者じゃないと薄っぺらいこけおどし作品になりかねないのでクド過ぎずそれでいて鋭さが顔に滲み出ている役者にやらせていただけるともっと深みがあって私的に面白く見られるんですけどね。
それにしてもケイト・ウインスレットの映画での可愛さはなんなんだろう。”そそられる”とはまさにこういうのを言うんじゃないかと。でも、映画に出ていないときとのギャップが激しすぎるのがチと難あり、ではあります。コラール博士の奥方役の女の子もかわいかったなあ。って女の子しか見てないのか私は。

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