アニメ・コミック

Friday, June 03, 2011

”もどかしさ”を体感させる「まどか☆マギカ」
【アニメ】
【レビュー】

全12話をニコニコチャンネル全話パックにて視聴完了。

ほむらの記憶を断片的にたどっていく構成のため、回収されていない伏線やキャラクター同士のコミュニケーションが齟齬を来しているような場面も見受けられたが、主人公を物語の文字通りアイコンにしていく過程への繋ぎ方は非常に面白かった。思春期の少女が抱える”もどかしさ”を男性側から見た視点で体感させる事に成功しているのではないかと個人的には思う。


ただ、各々のキャラに人格が宿っていたかと問われると、それは残念ながら感じなかった。片側の性でしかない虚淵氏の限界であろうし、この世界にいる多数のジェンダーどれかに属する作り手側が永遠にたどり着けないテーマなのであろう。

声優陣のチョイスに関しては不満。あえて少女声ばかり揃えたのだろうが、思春期に「声」で悩む女性の悩み・もどかしさもあるはずでアニメであればこそそこにも踏み込んで”もどかしさ”を感じる幅を広げて欲しかった。


公式サイト

Saturday, June 19, 2010

少女漫画で押さえておくべき男性作家達

あー、ブックマークコメントで「書くべきか」とか書かなきゃ良かった。面倒臭い!
と愚痴ってもしょうがないのでまあなるべく簡単に。

現状はほぼ全滅してしまったのだけれども、主に60年代~90年代までの少女漫画には少年・青年漫画には無いフロンティアが広大にあって、そこを目指し確固たる地位を築いた男性作家さん達が御大含めて何人かいるのでそこは「押さえて」おいた方が良かろうと考える。
後に上げる数々の作品が後に魔女っ子やセーラームーンまで繋がる変身ヒロインの流れを形作り、世紀末ブームを含めた時代の流れを反映した作品となっているからだ。

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Tuesday, January 22, 2008

サブカル文化を語るときに地域格差は無視できない

はてなダイアリーなどを巡回しているせいか最近またオタク文化論や世代論を目にするんだけど、関東(含む都会)在住系の論者が陥りやすいのが(気付かないのかわざとスルーしているのか知らんけど)当時の地域格差を無視することが多いということ。

80年代後半ぐらいまでになるけど、ネット環境なんか発生すらしていない当時の子供は情報源としては基本的にTV(映画)・ラジオ・雑誌の3大娯楽でしか情報を収集蓄積できなかったんだけど、特にTV・ラジオの放送メディアに関しては地方と都会の格差は今以上に大きかった。
キー局の無い地方では1~2局しかない地元民放が中央の番組を買い取ることで成り立ってるんだけど、枠が無いゆえの制約によって当時流行っていると紹介されたアニメや特撮番組が2、3年遅れることなんてザラだったんだよ。ウルトラセブンなんて本放送は俺の生まれた年のはずだけど地元で再放送じゃない本放送で見ることができたのは俺が3歳のころだったんだよな。

だからこそ穴が開くほど貪るように雑誌を読んで情報を蓄積したわけだし、ビデオの無い時代にTVの前で番組の音声だけを録音して一言一句台詞を覚えたりなんて芸当も楽しみながら出来たわけだ。他県の局でしかやってない番組をその時間だけ何とか受信できる所に住んでいる友だちの家に行ってザラザラの画面を想像力で補完しながら観たりなんて芸当もそれだけ情報に渇望していたからできたことであって。

イデオンの映画版なんて観たのは俺が高校1年になる前だからなー。
当然前売り券や特典なんて無かったさ!!(心の叫び)

…ということなので”リアルタイムに観た”作品で世代を分けたりするのはあまり意味が無い。特に昔になればなるほど地方出身でクリエイターを切望しながら上京して今現役で活躍している人たちには違和感があるんじゃないかと思うなあ。

※ゲーム世代ネット世代には上の話は適用しにくい感じかな。

Monday, December 24, 2007

私的録音補償金管理協会(sarah)とかいう腐れ団体が最悪な件

http://www.sarah.or.jp/
これの広告バナーがYahooメールの広告欄に貼り付いてる件。
俺はYahooBBの有料メールで使ってるから余計にムカつく。


自前で購入して楽しんでるユーザーをナメてんのか?

映画館の海賊版撲滅ビデオといいこれといい不愉快極まりないのでメールで抗議しようと思ったらHPに電話・FAX以外の連絡先を掲載すらしてねえ。メールフォームも無し。
「連絡先はここ」のリンクが組織表のページってのは何かの冗談か?バナー広告を載せてるのにネットユーザーには耳を貸す気は無いってか。

保証金の使い方が明らかに間違ってるだろうが。
寝ぼけてんじゃねえよ。

Thursday, October 25, 2007

短く完結していて面白い漫画
(原作漫画編)

妖星伝(松本零士)


原作半村良の伝奇大作も松本零士にかかればハイこの通り、という感じでメーテルと哲郎の物語に早変わり(笑)


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(原作漫画編)" »

Thursday, September 27, 2007

責任の所在はそもそもどこにあるのかみたいな話

スクールデイズアニメ版が観られない連中がオーバーフローの新品パッケージ持ってきた人にだけ観せられるようにしてみました企画に俺なら行ければ行きたいという意見表明したエントリに対して見当違いの八つ当たりをしているの図

当り散らす対象が間違ってるのに早く気付けば?みたいな。

観られないことに文句を言ってる人は局とスポンサーに講義をきちんとしたんでしょうかね。自粛ムードに流されてる奴らは勝手に自粛を決めた局&スポンサー側とどっこいしょっと。

何勝手に自粛モラル作っちゃってんの?ファンとしての覚悟が足らんよ。

こんなのにお金を使うのキモイとか言ってる奴は本気で何かにはまった事の無い人間だろうからこの件に関して言及する資格無し。ファンになるってことはそんな甘っちょろいもんじゃねえだろ。

あとNscripter作者にゲーム&アニメの作者(ライター)が凹んでる責任を取らせようとか書いてる馬鹿コメンターはどこの国のクレーマーですか。そういうことを抜かすバカが増えるとツール作者のモチベーションが下がってしまうのでさっさとネット上から死んでください。

というかお前は他人の心情にケチをつける前にモノ作りをする人に対して敬意を払うという当たり前の社会常識を学べ。偉そうに講釈たれてんじゃねえよ。

…と珍しくアツくなってみたが自宅はCS/BSに加入してないからそもそも最近のアニメはDVDが出るかネット放送が無いと観られない罠。これだから地方は(以下地方放送の現状についての怨嗟の呪詛が続く以下略)


そうそう、とりあえずコスト計算をしない印象論コメントばっかりだったので今回のイベントにどのくらい金がかかるかをテキトーに計算してみた。3Dシアターのホールレンタル料金がどこにも掲載されて無いのでほんとに適当なんだけど。

ホールレンタル(半日) 300000
機材レンタル      100000
スタッフ人件費     5000円×10名 50000
雑費諸々        100000

しめて55万てとこかなー。
後から抽選にしちゃったみたいだから郵送費なんかで雑費は実際にはもっとかかってると思われるので60万ぐらいは考えといても良いのか。

ホールレンタルはアキバで200人規模の中規模ホール、たぶん1日40万~60万と仮定して上映時間を考えると半日分で30万てとこかなという感じ。+機材レンタル代ね。人件費は実際にかかる人数はサイトの作成から抽選番号の発想の手間、当日の整理やたぶん会場ではこのイベントの経緯の説明なんかもやったりするだろうから小規模イベント的な人月で。

実際はスタッフの人件費なんて手弁当だろうからかからないし、フィルム(データ?)も局から製作者権限で借りてきたりしてるんだろうから実際の出費はもっと少ないだろうけど、それまでにかかる手間を考えたらこんなもんか?

ちなみに今スクールデイズ(orサマーデイズ)のPC版を買うとして元の値段は定価で12800ぐらい?店頭で7000円台ぐらいかね。卸で当時定価の6~8掛けとしてメーカーから流通卸に販売する段階で高くても4~5掛けぐらいか。5掛けで6400円、4掛けで5120円。製造単価は今だと小ロットで1500円ぐらいかなあ。利幅が3600~4500円ぐらいか。

60万の200人×2回の上映割でまあ1500円頭。
3000円×400人分の利益で最大120万の利益?


いやあ、これで儲かってウハウハって思うかどうかは人によりけりだけど、こんなに文句ばっかり言われるんじゃ割に合わんしメーカー的にプラスかどうかは微妙だよなあ。

まあ、それでも何とか観せたいっていう気持ちなんだろうけどね。

Monday, April 02, 2007

谷岡ヤスジについて語るとか

はてなダイアリーにてotokinokiさんの流行語って谷岡ヤスジ化?論

確かにそう考えると谷岡ヤスジの読み方も違ってくるような気はする。俺自身はあのノリにどうしても馴染めないクチではあるんだけれどもそれでもこの論点は面白かった。

いつの間にかルーツが埋もれるってのは「実はそれが大衆化とか流行化ってもんじゃないのか」とも思うんだけど、俺としてはネットによってそれが加速されてるとかいう方向に論点を進めたい気分。

あと、”ダサイ”転じて”ダセエ”って言葉が「惰性」と引っ掛けて学歴システムに反逆するヤンキー(不良)の指標みたいな単語として80年代前後から使われるようになりましたよねー、とか体制側を批判する言葉として使われていた”ダセエ”が暴走族系ヤンキーの組織的弱体化に伴って彼らを揶揄する言葉として逆転して使われるようになったりねー、とか谷岡ヤスジの言語感覚の系譜を受け継いでいる鳥山明が「ドクタースランプあられちゃん」でカリカチュアライズして使ってから(*)カッコワルイって意味ですっかり定着したような気がしますねーなんて色んな見方が提示できて面白い論争になりそうだよなあなんて思うんだけど、俺は飽きっぽいのでその辺は他の人に任せたりしたいなあなんて思ったりして。

誰かやってくれ(笑)

(*)アカネとタロウのこと。あとGuGuガンモあたりもそんな感じだったっけ?

Monday, March 12, 2007

空き箱に夢は残っているか

boxman最終回。

良質な文章の断片が宣言をもって途絶えるのは何にせよ寂しいことではある。まあご本人は90年代の清算と言うことで書いておられたようなので一読者としては特に一抹の寂しさ以外言及できることもなく。

願わくばそこを踏み越えて清算以外の活動をwiki以外でも時々は披露していただけると多少の慰みにもなるのだけれども。


もちろん『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』は買いますよ。
当たり前の話です。

Wednesday, August 02, 2006

宇宙の騎士テッカマン
【感想】

YahooBBの無料放送が7月31日までだった(今はなくなってます)ので必死こいて最終回まで観まくった。

台詞の節回しに多少くどい(古臭い)所はあるものの、シナリオの骨格はかなり骨太に作ってあって未見の回も含めて非常に楽しめた。
タツノコ作品は元々他者(敵)との関係性で苦悩する主人公を数多く描いているんだけど、テッカマンの場合3年で滅ぶ地球や滅んだ星から逃げてワルダスターの攻撃から逃れた漂白の民アンドロ(ウ)梅田などといった滅亡型の設定や、猪突猛進型主人公が見境無く殺戮しまくった挙句、無辜の異星人に復讐されかける(結局心が広い相手によって許されたりするわけだが)とかさんざんアンドロウを裏切り者呼ばわりした挙句も反省して和解するなんてシナリオが目白押しで、こんなにハードな話だったかとこういうのが大好きな俺としては今更ながらほくそえんでしまった次第。

苦痛を持って変身するってのも良いし、最後のやるせない終幕も変に大団円を迎えるような作りでないのが今は逆に新鮮だった。この辺は見てるはずなんだけど改めて面白さを再確認できた。次はポリマーか、と思ったが気力が続かないのでこっちはもうちょっと経ってからだな。

wikipedia
ストーリー紹介

Friday, April 14, 2006

見たいが高い

エスパー魔美のアニメDVDが全話セットで発売

本放送時飛びとびでしか観ていないので全話観たいんだが買うまではなあ。誰かをそそのかして買わせるしか。

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