ブラッド
【感想】
サム・ライミの立ち上げたゴースト・ハウス・ピクチャーズ製作、ルーシー・リュー主演のヴァンパイア映画。期待して観に行った割には何だか釈然としない気分。
パンフの監督インタビューとか読むと「意図的に吸血鬼的アイテムやアイコンは使わないようにしたんだいやこれはヴァンパイア映画じゃないんだぜ」…ってな事が書いてあったんだけど、この作品に関して言えばそれは失敗してるんじゃないかなあ。ヴァンパイアをテーマにした作品における吸血(シーン)ってのは色んなところで書かれているようにセックスシーンの代替であって、それが皮膚を喰い破って血を貪る映像を観させられちゃうとかなり興ざめだし、これじゃあゾンビ映画と何が違うの?って感想にしかならないよね。
あと、ルーシー・リューってこんなに性的魅力に乏しい女優だったっけというぐらい興奮しないのは何なんだろう。ヌードになって均整の取れた肢体を見ても何とも思わないのは久しぶりだなと。声は萌え死ぬぐらいかわいいんだけどね。
スパイダーマンもそうだったんだけど、サム・ライミは性的なシチュエーションを含む映画に関してはプロデュースすら出来ないのかという印象が余計に強くなったかな。ホラーと性ってのは快楽という結び目でつながる渾然一体不可分なものだと思うんだけど。その点では非常に残念。
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