明日の記憶
【感想】
原作を読んだとき渡辺謙は「このタイミングで俺がこれを読んだことは神の啓示に違いない」と思ったのではないか。死に至る、またはそれ以上に大変な病気の介護と結婚(夫婦生活)をテーマとした作品に望むときに現時点で彼ほど適任はいないであろうことも理解できるからだ。
ガンを克服しドロドロの離婚劇を演じた国際俳優はこの作品を完結させることで自分自身のもやもやにも決着を付けたかったのじゃなかろうかと想像させるほど彼の実生活とのリンク度が高いように見受けられた。
連れ添い役の樋口可南子の起用も今回の作品の完成度を高めるには非常に良いバランスであったと思う。不覚にも途中の言い争いの場面では昨年の自身と重ね合わせて泣いてしまったりしたのだった。
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【感想】:
» 明日の記憶/堤幸彦 [文学な?ブログ]
人が存在する理由、それは必要だと言ってくれる人がいるからだと思います。この映画は、若年性アルツハイマーに犯された佐伯雅行という人物(渡辺謙)が、妻(樋口可南子)に支えられながら、病気を受容して生きて行こうとする姿を描いた物語です。
広告代理店の第一線で働いていた最中、そこを退くことを余儀なくされた雅行。娘の結婚式では、そのことを正気な状態で味わうことができる幸せが伝わり、主人公らとともに思わず涙してしまいました。また、会社を去って行くとき、かつての仲間や取引先から惜しみない言葉を送られます。自... [Read More]
Tracked on Saturday, June 10, 2006 at 04:24 PM

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