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Thursday, December 02, 2004

牛肉トレーサビリティに関する馬鹿記事と問題点

あいも変わらず馬鹿なことするなあ「とくダネ!」
牛肉トレーサビリティで小売外食店にてトレース番号表示が義務付けられることについてのリポートを出かける前に見たんだが、内容としてはトレース番号をiモードで検索しその生産者宅に購入した肉を持っていって一緒にすきやきを食べる、というものだった。こういうものにはお金をかけて取材するのな。まあそもそも馬鹿な番組だからこんなもんだろうけど。

で、TVを観ながら真面目に利点・問題点を考えてみる。
まずは生産者・消費者側それぞれの利益を挙げてみよう。

生産者側:
真面目に励んでいれば直接消費者に評価される仕組みが見えた。場合によっては今まで自分達で取り組んでいなかったネットによる直販などの新しい仕組みにとりかかりやすくなる。

消費者側:
小売側が偽装をかけない限りは生産者からの流れが携帯での通信等を使ってその場で見られることになった。安心感増大。

まあこれは考えなくても分かる範囲の利点だが、生産者利益についてはブランド力の増大とでも言えばいいのかそういった名前の力が大きくなっていくということであろうかと。あと付け加えると生産者側からどの小売にどういう経路で自分の商品が行ってるかを確認できるようになるともっといろんな考え方が出来るようになると思う。

で、上記をふまえて問題点は以下になる。

生産者側:
不要な問い合わせやいやがらせ、場合によっては脅迫なども増えるかもしれない。
問合せについては「とくダネ!」がやってしまったようなことだ。たまたま(というか事前に承認は取ってると思うが)取材を受けた農家の場合は快く受けてくれたようだが、俺だったらそんなことに煩わされるのは嫌がる。
いやがらせってのは(小売・外食)店で嫌な思いをしたから生産者に文句を言ってやろうとか美食家気取りで食肉農家にここをこうしたほうがいいだとか電話やメールを送りつけてくる正義家づらした馬鹿が増える可能性は高いということ。
脅迫は893まがいのチンピラがレストランで皿に蝿が入ってるぞなどといちゃもんをつけ金をせびり取ったりするような話が生産者にまで及ぶ可能性だ。
そしてもっとも危惧されるのが生産社名や住所を明記するということはある意味プライバシーが公然とされることであり、勘違いしたマスコミなどが生産者を半公人として扱いかねないということだろう。既存マスコミに配慮の2文字は無いことがはっきるしているわけだからこれを防御する手段を確立することが急務だと思う。

消費者側:
これはインタビューを受けていたおばちゃんが図らずも言っていたが、このシステムで万が一偽装したような事例が挙がった場合システムそのものの信頼性が一気に落ちることで無駄な投資と化してしまう危険性が高い。消費者の安心感なんてのが砂上の楼閣だったことが分かれば経済全体に波及して結果消費者の利益は損なわれるだろう。
それと番号の安心感に寄りかかりすぎて万能主義に陥る危険性もあるのであくまでも参考程度にとどめておいた方が良いような気がする。

とまあ色々書いてみたがおれ自身は食肉の安全性なんて大して気にしていない。どうでも良いというか。


「牛肉 トレーサビリティ」に関するYahoo兄貴の見解

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