AΩ 超空想科学怪奇譚
【簡単書評】
文庫で購入、読了しました。私にとってジェンダーの問題や作者の洞察を検証することはどうでも良い話なんで、解説が熱く語れば語るほどシラケるのでやめていただきたいところです。この作品については、ね。
もう、大ネタから小ネタまでネタ元を類推してほくそ笑むって楽しみしかないような気がします。もちろんそういう風に楽しめるのは作者の技量あってのことですが。
大ネタの超人(中身はどっちかと言うと七の者(これは違う作品じゃ;)寄り)は副題や主人公の名前からもすぐに分かると思いますけど、エンドにつながる話の流れはイデオンなのか、それとも妖星伝?ここは非常に気になりますなあ。プラズマ生物たちの描き方を読むに後者の可能性が非常に高いんですけど、作者のサイトを読み込んでないんでもしかしたらヒントが書いてあるかもしれませんが。私の頭の中には白石冬美の声で「スペース、ラナウェイ!」という掛け声が思いっきり飛び交いましたけどね(単なる(富野)イデオンマンセーかよ、おい)。
あと、意識朦朧として暴走する件は当時の執筆時期(2000年よりちょっと前?)からするとエヴァなんだろうなあ、とかあそこは聖マッスルの人間城かー!なんて30代中ごろの人間には全体的にニヤニヤしながら読み進められるのですが、そうじゃなくても作者お得意のグロゲチョ表現が楽しめるのであれば、読んだ分の時間は損しないことを保証したいもんです。
あ、作者ファンも必ずニヤリとするよな、ってのを入れ忘れるところでした。まあ、ファンはとっくに読んでるとは思いますけど。
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